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無呼吸治療

CPAP療法

鼻マスクから気道に空気を送り込むことにより、気道の閉塞を防いで無呼吸やいびきをなくす治療法です。

日中の眠気、起床時の頭痛など自覚症状があり日常生活に支障をきたし、入院検査(PSG検査)にてAHI(無呼吸低呼吸指数)20以上の場合CPAP療法は健康保険適用となります。

AHI(無呼吸低呼吸指数)40以上の場合はPSG結果説明当日からCPAP療法を開始します。別日に再入院(PSG+CPAP)検査が必要です。
AHI(無呼吸低呼吸指数)20~40の場合は翌月再入院(PSG+CPAP)検査を実施し、結果説明後にCPAP療法を開始します。
CPAP療法は副作用がほとんどなく、治療効果が高い療法です。

CPAP療法

CPAPについて よくある質問Q&A

月1回受診しなければならないの?

CPAPには医療保険が適用されます。そのため月に1回の定期的な診察を受けて頂く必要があります。

ずっと使わなければいけないの?

残念ながら、CPAPは対症療法のため睡眠時無呼吸症候群を根本的に治療するものではありません。
CPAPを使用すると症状が改善し、治ったように感じるかもしれません。しかし、これらの症状はCPAPを継続することで抑えられている場合が多く、CPAPを安易に中止することはお勧めできません。

使用方法や困ったときは?

何か困ったことがあった時はご相談下さい。治療の継続にあたり問題点は一緒に解決できるよう提案していきます。

CPAPの副作用はありますか?

開口による口の渇き:口にテープを貼ったり、チンストラップ(顎ひも)を使用します。
開口は癖のため治ります。

鼻閉時の使用困難:点鼻薬や内服を処方します。ご相談ください。

その他の治療について

歯科装具(マウスピース)

歯科装具(マウスピース)

睡眠中に装着することにより顎を前方に出すことで気道の閉塞を抑える治療法です。軽度の睡眠時無呼吸症候群の方に対して有効です。
(専門の歯科施設にご紹介します。)

手術療法

手術療法

過剰な軟口蓋や口蓋扁桃を切除する手術ですが 、適応の方は限られています。しかし、小児患者の睡眠時無呼吸症候群においては有効な場合が多いです。

生活習慣の改善

生活習慣の改善

肥満の方は食事 ・運動療法などをご指導します。

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